情報活用のコスパを高める
やっとしっくりくる言葉にできました。
INFO DESIGNの目的。
STEP1.やりたいことがある
STEP2.情報を入手する
STEP3.理解する
STEP4.行動する
この一連の動きを、小さいことから大きなことまで、人は繰り返しています。
STEP1.朝、本屋に行きたい
STEP2.早朝からやってる本屋マップを見る
STEP3.どこにあるか一発でわかる
STEP4.行く
といった規模のものもあれば、
STEP1.人の命を救いたい
STEP2.医学部へ行く
STEP3.勉強する
STEP4.医者になる
なんてのもあります。
このサイクルを早く回し、STEP4にパワーと時間を割けるようにしたい。
STEP2.は検索エンジンとネット公開しているコンテンツのおかげで飛躍的に楽になっていますが、
・検索キーワードを上手に選ばないと見つからない
・情報がネット上に存在するかどうかはわからない
・自分のやりたいことに沿った情報が用意されているとは限らない
という課題があると考えています。
またSTEP3には、
・コンテンツの内容は作り手のレベルによってまちまち
・コンテンツが自分のやりたいことに沿っているとは限らない
・コンテンツの作りは自分の頭の構造に沿っているとは限らない
という課題。
これらを、よりよくしていきたい。
考えてみればこれまでに自分が仕事で熱意を持って取り組んできたことってこれらにまつわるものばかりです。
営業資料の集約、導入手法の整備、評価観点の体系化、デザイン系のWiki整備は
STEP2の情報入手のために。
塾講師、PCスクールのカウンセリング型営業、製品講習会講師、UIUXレビューは
STEP3の理解のために。
これらの活動を、
「わかりやすく伝える」
「わかった!を支援する」
「情報が手に取るようにわかる世の中にする」
などの言葉で表してきましたが、その目的は
「情報活用のコスパを高める」ということになりそうです。
情報入手と理解にかかる時間と労力を節約し、成果を上げるための行動に振り向ける。
いままで検索と理解に10分かかっていたものを1分で。残りの9分を行動に。
いままで10時間かけて必死に勉強していたものを1時間で。残りの9時間を行動に。
そうしていきたい。
目下、先日描いた情報入手ツールWANT!、その前段となるマップ型ブックマークを
実際に動くものにするために、javascriptという開発言語の勉強をしているのですが
まーあ時間かかります。
役立つツールの創出そのものに時間をかけたいのであって
javascriptの習熟そのものは早く済ませたい。
javascriptのプログラムのテンプレート的なものも多くありますが、
それを使いこなすための概念と基本と習熟はどうしてもかかります。
動画で教えてくれるサイトや分かりやすい書籍も出ており、
それらの恩恵には与(あずか)っていますが、まだしんどい。
そこは楽ーにさくーっとクリアしたい。
え?
"そりゃしょうがない"
"そういうもんでしょ"
"さすがにそこまでは無理"
ですか?
んー、そうなのかもしれません。
でもね。私のやってきたこと、少しずつでも、その未来に役立ってきたと思うんです。
インターネットができる前には今の状況なんてとても想像できなかったと思うんです。
実際私も想像すらしてませんでした。
あ、いや、想像はしてたけど、とても実現するとは思ってなかった、が
正確かな。ドラえもんの世界だと。
でも、想像できることは実現できる、ってことをこの数十年で目の当たりに
し続けてきました。
車は空飛ぶし物体は瞬間移動するし翻訳こんにゃく的なツールはできたし。
私の思い描く夢は、
STEP2の情報入手については映画マイノリティリポートに出てくる、
必要な情報がすいすい見つかるディスプレイ。
STEP3の理解については映画マトリックスで出てくる、
後頭部のプラグにコード接続して人類の英知から武術の奥義までがあっという間に頭に
流れ込んできて自分のものにできるマシン。
これらにつながるような行動を、アウトプットを、仕組みを、
これからも提供し創造し続けていきたいなと思います。
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