電子書籍の新しい読み方

電子書籍って、いいですよね。

紙の本と違って場所を取らないし、どこでも読める。

ただ、紙の本ならではの制約から脱しきれていない部分があるなぁと常々感じていました。


  • ページの行ったり来たりは、紙よりやりづらい
  • せっかく電子なのに紙と同じ画面構成
  • いまいち頭に入ってきにくい


なんでかなぁと思っていたのですが、はたと思い至りました。


全体感が掴めない


からだと。


紙の本なら厚みがあり、だいたいこの辺!とパラパラッとめくることで目当てのページを探せます。

が、電子書籍はそれが苦手。


そこで、やってみました。


オンラインホワイトボードへの全ページ貼り付け。


読みながらスクショをパシャパシャ撮り、キリのいいところでまとめて貼り付け。

これを繰り返します。


一度通しで読んだ後、気になるところに戻って精読。


ここが気持ちいい。


図表や挿絵で覚えているページを、俯瞰してさっと見つけられる。

目当てのページの前後も視野に入るので、思考が途切れにくい。


電子書籍の新しい読み方。これちょっと、電子書籍の新境地なんじゃないでしょうか。



ホワイトボードツールは miro を使いました。多くの画像を貼り付け、拡大縮小をぐいぐいやるには一番です。

https://miro.com/ja/


ほかにもwhimsicalなんてのもあります。こちらは作図がラク。

https://whimsical.com/


お試しあれ!


※著作権がありますので、ご自身で読むまでに留め置きくださいね。貼ったボードを公開しちゃうと著作権侵害です。

※厳密には書籍のスクショを撮ることもダメなのかもしれないんですけどね。。。あくまで個人利用目的なので、その方面の方、どうぞお目こぼしを!

INFO DESIGN

"情報の地図作り"にまつわる活動をあれこれやっています。

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