本屋さんマップの増補計画

いくつか本屋さんマップを作り、試行錯誤しています。


■東横線、小田急線など沿線別のマップ

→ほとんどアクセスなし。一旦公開やめました。まとめ記事はぼちぼち。これは継続してみます。


■早朝、深夜営業している本屋さんマップ

→これは堅調に推移。情報メンテをしつつ継続します。


■海外旅行者向けのTOKYO BOOK STOREマップ。

→これは、作ってみたものの、ペルソナにあたる海外旅行者との接点がなさすぎてニーズがピンとこないので実質封印状態。



いろいろ考え試していくなかで発想が生まれ、気づきが生まれ、磨かれていく。

どうもそういう進め方が私には向いているようです。

計画と想定、そこから逆算して構築、みたいなのは苦手。というか、そういう進め方を信じていない。想定って、思い上がりなんじゃないかと思うんです。そんなに情報を持ってない中で、理屈をこねくり回しても、実現しないし、ズレる。

思考より実践が好きだし得意だからそう思うのかもしれませんけどね。


さてそういうわけで、ひたすら実践を続けている早朝マップと深夜マップですが、近々レベルアップさせます。

それは、


「全店舗に実際に足をはこび、店内の広さを実測。それをもとに一目で規模がわかるマップにする」

です。


まとめサイトなどでは店内の様子や雰囲気、品揃えなんかが詳しく紹介されているものがあります。

でも、店舗数が限られている。


Googleで探せば網羅性としてはばっちりです。が、実は情報が十分でないことがある。

営業時間情報が古かったり間違えていたりします。


(先日足を運んだお店で、Googleの営業時間と違っていたので店長さんにそれをお伝えしたんですが、「あ、そういうのがあるんですね。あ、これ違ってますね。うち日曜もやってますし」と、ご存じなかった様子。

修正申請するといいですよ、とお節介ながらお伝えしました。店長さん、若干怪訝な様子でしたが(^▽^;)。)


さてそんな、情報入手の不自由さを解消させるべく今進めているのが、全店舗回って

・営業時間は正しいか

・今もそのお店は営業しているか

・本の陳列規模はどのくらいか

を確かめています。


現時点で、早朝からやってる本屋マップに掲載してある本屋、ほぼ回り切りました。残すはあと1店舗。そこを回って確かめたら、マップのアイコンを規模別に色分けしなおそうと思います。

どういうことかというと、現時点のマップがこれ↓

基本は紺色、鉄道の改札内の本屋はそれぞれの路線のテーマカラーっぽい色にしています。

ただこれだと地図右上のほうにある北千住駅の黄色や池袋の水色がやけに目立つんですが、それが重要な情報というわけではありません。

そこで。

こう変更する予定です。

ぱっと見で目を引く黄色が、大規模な本屋さん。店内の歩数にして400歩以上。

代官山蔦屋書店、銀座蔦屋書店がどちらも500歩くらいでして、400歩以上というのはかなりの広さ。お店に入って「うわ広い」と思うレベルです。


次が緑色。これは150歩以上。150歩というと、「街の本屋さんにしてはちょっと広い」「2フロアある」くらい。


まあちょっと抽象的ですが、身近な本屋さんをマップで見てもらい、そこの歩数を基準としてで大体の規模感をつかんでもらえるかな、という想定。


※あれ、想定が思い上がりだ、とかさっき書いておきながら想定してますね。うーん自己矛盾。ちょっと訂正。”実証主義”とでも表現しておきましょうか。


まあその、こんな感じで、作ってみては修正を重ねる、というやり方が自分には合っていそうなのでそうやって進めていってます。この進め方自体もまた、やっては修正なんですがね。


なので、このマップがこの先どう進化していくのか、自分でもわかりません。目の前のものを磨いていく。今はともかくそうやっていこうと思います。

INFO DESIGN

"情報の地図作り"にまつわる活動をあれこれやっています。

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