自分がやりたいこと - InfoMap

「マッピングエクスペリエンス」を読み、がぜんマップ作りに熱が入りました。

考えはどうやら正しかったようだという自信と、今後これをコアスキルの一つに加えようという狙いを追い風に、自分がやりたいことをマップにまとめてみました。

どうでしょう。見やすいでしょうか。

「なんだこれ」という印象かもしれませんね。


設計意図は以下。

■全体構成

・自分が何をやりたいと考えているのか一目瞭然に俯瞰できること


■視線誘導

・視線の起点が定まるよう、アイキャッチの顔画像は大きく、目のいきやすい左上に配置

・顔写真は繰り返し目が行き印象を左右するため、つられていい気分になれるよう、笑顔のもの

・起点から先は、その人の見たいものの順に見ていけるよう、大きめの円でカテゴリを示す("得意なこと"など)

・前後関係や相関関係があるものはそれがわかるよう、線でつなぐ

・関係性が弱く線でつなぐほどではないがゆるくつながりがあるものは位置関係で示す

("なにをやるか"と"その先にあるもの"の各要素)


■情報の強弱

・カテゴリの大きさを二段階で区別

・カテゴリ内の各要素の円は色を一段階弱くする("コーチング"など)

・タイトル下の説明文はフォントサイズを一回り小さくし、文字色をちょっとだけグレーに


■その他工夫

・カテゴリ名が長くて円に入らないものは、文頭のみ円内に収め、はみ出させる

(フォントの色が背景色と混じらないよう円の内外で反転させる)

・円と円の配列は直線でなく、自然な"しなり"を表現することで視線・思考の流れに沿わせる

(頭の中の情報って直線にきっちり並ばないと思うので、なるべく自然と感じるように)


■もっと磨きたい点

・ごちゃつきの解消

(字がちょっと大きくて多い。もうちょい余白やフォントサイズ調整したい。説明文のグレーは円の背景と一緒にしてもう一色を減らす、絵やアイコンなどでメリハリつける、あたりかなー)

・視線の誘導をもっと

(マップ型の情報配置に慣れてないと視線迷子になりそう。インフォマップが市民権を得てくるまでは、見慣れない人への配慮のため、もうちょい整列や上から下・左から右の構造によせてもいいかも)

・どう見えるのか、はたして見やすいのかの検証

(インフォマップの醍醐味は「自分の」思考に沿ってることなので、人が作ったマップは必ずしも見やすいとは限らない・・・のではないか、と思っています。いろいろな方に見ていただき、フィードバックもらって知見ためて磨いて、とやっていきたいです)



インフォマップは確立された分野ではありません。でもそこに大きな可能性と伸びしろを感じています。

未知の価値への挑戦、手探りの試行錯誤は得意分野。どしどしやっていこうと思います。

INFO DESIGN

"情報の地図作り"にまつわる活動をあれこれやっています。

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