マッピング検索

常日頃感じること。


サイトの検索結果って見づらいな・・。

上位1、2件は広告。ほんと邪魔。

3件目と、見切れてる4件目がたぶん役立つんだろう。

リンク先に行ってみるけど、ちょっと惜しい。戻る。

5件目以下はなんか混じりけのある情報な感じ・・。

一応見る。やっぱ違う。

もう検索結果2ページ目か。1ページに表示される件数少なくね?

なんか疲れてきた・・・。


こういうパターン多いんです。

世の中には検索力を示すGooglibilityという言葉もあるんだそう。

キーワードを上手に指定すべし、1スクロールで出てこなかったらキーワード変えるべし、

技術系情報は英語で探すべし、とか。

こういうスキルを高めるといいんだそうです。

てかまあ自分も気を付けて頑張ってますが。


ただこう、もっと、簡単に見つけたいんですよね・・・。

探し物なら、どさっと全量把握した後にザクザクっと探し当てたい。

本屋さんでお目当てのコーナーの棚に行き、ざーっと目を通して気になったタイトルを拾い読みする感じ。


「どさっ」からの

「ここらへん」からの

「よし、これとこれあたり」


ってな具合で。


どうしてそうじゃないんだろう、とつらつら考え、こんなことに気づきました。



Webサイトもスマホアプリも、情報がのぺっと縦並び。

画面内に出てる情報が少ない。

画面が狭い。


リアルでものを探すときって、全量が見える。

奥行がある。

重なってることもある。

大事なものは手元に引き寄せ、そうでないものは遠くのほうにある。でも視界には入ってる。



この違いが、ストレスであり非効率なのかも、と。

ネットの素晴らしいところは、とても足を運べないような遠くの情報も手に入ること。

でも、見づらいんです。



さて。そんじゃどうすんのさ、ということで。

やってみます。まず第一弾。


情報デザイン本のマッピング。


はいこれ。

縦軸は構造、設計についての記述の詳しさ

横軸はスタイル、UI表現についての記述の詳しさ

を示します。


こういう感じで検索結果が出てきてくれて、

なんなら軸を自分の好みで選びなおせて、

ユーザーレビューの星の数が低いやつは除外したり、

ジャンルを広げたり狭めたり、

みたいなのができたらいいなあと。


情報デザインのジャンルに詳しいその道の先輩と一緒に大型書店に行き、

棚の前で先輩が、

「あー、設計系ならこれとこれ。表現だったらこれ。こいつはどっちも詳しいよ」

なんていいながら棚から引き抜いて平積みのとこにポンポン並べてくれる。

「へー、そうなんすねー。」

とかいいつつパラパラ拾い読みして、気に入ったやつ2冊くらいを購入。

残り数冊気になるのもあったけど「これ中古でどっかで買お。」的な。


それに近い本探しを、ネットでもやりたい。


次の記事でそんなイメージをまとめてみます。

INFO DESIGN

"情報の地図作り"にまつわる活動をあれこれやっています。

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