日程表を作るポイント

首都圏の私立大学の2023年オープンキャンパス日程可視化をトライしてみました。

ごく一部ですが。

できてしまえばなんてことのない日程表なのですが、作成過程でいくつかの情報設計を行なっていたので、言語化してみます。


<使いやすくするために>

  • 申込のアクションが早い順に上から並べる
  • 事前準備として日程関係なく行えるものはカレンダーの欄外に配置(明治のLINE登録)


<意味を理解しやすくするために>

  • 事前準備は色を変える(明治のLINE登録、立教のマイページ作成)
  • 日程が未定なものは形を変える


<見やすくするために>

  • 日程が遠いものは省略(ICUの8月後半分)
  • 使う色の種類は絞る(大学ごとに分けたくなりますが、ごちゃつきリスクがあるので、ここでは文字だけで識別)
  • 同じ大学の申込と実施日程の間を線で結ぶ


自分自身、プロジェクトマネージャーという仕事柄スケジュールを書く機会がとても多く、上記のようなことを無意識に行うことが多いのですが、今回こうして記事に書いてみるとひとつひとつの工夫がノウハウなんだなと気づきました。

これらのことを意識することで、理解しやすい、使いやすい情報になる(はず!)ですね。





INFO DESIGN

"情報の地図作り"にまつわる活動をあれこれやっています。

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