情報デザインで大切なこと。人と場面とニーズから考えること。

昨日10,000アクセス達成した「都内で平日早朝やってる本屋」というGoogleマイマップに次いで今のところアクセスの多いコンテンツが、

「都内で平日朝早くからやってる本屋」というNAVERまとめの記事です。

マップを作るのと並行してこれも書きました。

で。NAVERまとめさんは、管理画面で記事のアクセス分析を見ることができます。

昨日（2018/6/19）のアクセスが、こちら。

深夜0時台に10ちょい、

早朝6時から8時台に10程度、

23時台に33アクセス（ページビュー）あることが見て取れます。

つまり。

「朝開いてる本屋を探すのは朝のみにあらず。朝寄りたい本屋を探すのは、前日の夜」

ってことです。

いや朝も、「昨日見たやつどこだったっけ」とか「今から行きたい！」ってのもありますけどね。

何を言いたいかといいますと。。。

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私、会社員。

帰り道、社内の広告で気になる本の広告を目にする。

おおっ。これは読みたい！すぐ読みたい！

アマゾンでポチるか？いやもどかしい。本屋でそのまま手にしたい。

しかし今日はもう22時近い。ちとくたびれたし。

最寄り駅にはもう開いてる本屋はない。10時～21時とかだ、確か。

が。明日は気持ち早めに家を出て本屋に行くぞ。

よしググれ。

朝　本屋

ふむ。そんな感じなのね。

（ただこれどういう基準かいね。）

（Googleすごいんだけどちょっと汎用的というかピンポイントの情報探しっていうともう一歩なとこあるなー。）

（いや、昔に比べりゃすごいしどんどん進化するしこれが世界一だよ、うん）

（しかし世の中、待ってました！的なサイトあったりするよね）

んでスクロール。

！

キタコレ。

都内で。平日の。朝早くから。やってる本屋。

はいはい。

更新は最近。いいね。

なに改札内編とかもあんの。なるほど確かに見かけるね。

いいねいいね。世の中捨てたもんじゃない。

よっしゃ見てみる。

9000ビュー。まあまあの人気感ね。大丈夫そうかな。

広告マジ邪魔。

マップもあるってか。

へー。24時間とかあんの。有料！はー。

東新宿はちょっと行けないしTSUTAYAかー。まあ本も売ってることあるね。

７時！？んな早くからやってんの、今どきって。へー。

代官山ナントカ書店って聞いたことある気が。次。

おっと、中目黒。行ける。

あ、これもナントカ屋書店ね。どんなん？

おおしっかりしたサイトっぽいやん。

T-SITEって。

あ、なに、これ「つたや」って読むんか。つまりTSUTAYAかいな。

本屋作ったんだ、へー。

高架下。あーはい、あるね。なんかスタバとくっついてるやつ。

あれか。

なに７時からやってんの。知らんかったわー。

行く行く。

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という。こういう場面を思い描き、こういうニーズにあわせて用意しました。

後半関西弁風になってるのは、テンションの上がった、お笑い番組好きの東京人というペルソナを詳細に設定し。。たわけではなく、私がこのペルソナそのままだからです。

テンション上がるとインチキ関西弁になるし、ワールドカップのときだけ日本代表に詳しくなります。

さて。本題に戻りますと。つまりですね、人が（私が）必要とするのは、

「今のこの私のニーズにばっちり答えてくれる情報」

なのだと思うのです。

情報がある。機能がある。

これをこう提供すれば役立つんじゃね？

これをこう表現すれば売り上げにつながるんじゃね？

じゃなくて。

人がいる。場面がある。ニーズがある。

こういうときにこういう情報がほしい。

こう表現されてるとばっちりBINGOで役に立つ。

という思想で設計された情報がもっともっと増えるといいなと願うのです。

いけいけ情報デザイン。