TASCHEDULE
グッドパッチ社でデザイン案件のプロジェクトマネージャー職に就いて2年ちょい。
・アプリ開発
・顧客向けサービスとサイト改善提案
・サイトリニューアル開発
といったプロジェクトに携わってきました。
いずれのプロジェクトでも共通して重要なのが、
タスク管理とスケジュール管理。
いろんなツールがあるんですけど、本当にやりたいことに対して、どのツールも一長一短。
何かいい方法はないものか。。。と、探し続けた日々が続きました。
そんなある日、グッドパッチ社が自社事業の一つとして
ホワイトボードツール「Strap」をリリース。
元々「俯瞰図」「マッピング」が大好きな私。これを使えないかと考え、閃きました。
「そうだ!本当にやりたいことを、Strapの自由度と表現力を使って実現させちまえばいいじゃないか!!」
本当にやりたいこととは、
・スケジュールを、「頭の中で描いている通りに表現する」
・タスクを、スケジュールと「結びつけて見えるようにする」
・タスクとスケジュールの関係性を「誰が見てもわかるようにする」
です。
こうだったらいいな、わかりやすいのにな、と頭の中で描いていたものをそのまま描き出すことができる、ホワイトボードツールだからこそできるトライ。
やってみました。これ。
「いつ報告するんだっけ」
「依頼から実施まで何日必要だっけ」
「あ、休みあるから前倒さないとまずいじゃん」
みたいなことが、これを見るだけで一目瞭然になりました。
TASKとSCHEDULEの両方を管理できるから、
TASCHEDULE(たすけじゅーる)。
グッドパッチ内でも気に入って使ってくれる人が出てきており、気をよくしています。
これを編み出したプロジェクトのときには社内メンバー用として使っていたのですが、
次の案件ではパートナーとも共有し、プロジェクトのマスタースケジュールとして利用しています。
何がいいのか?一言で言うならば
直感的に表現ができるのがいい
のです。
1行に1種類のタスクしか表現できず、階段状になってしまうガントチャートと違い、
後続タスクを文字通り後ろに続けて配置できます。
・このタスク大事!目立たせたい
・これは報告、これは制作。区別したい
・終わったものは終わったと直感的にわかるようにしたい
などを自由に表現できます。
ツールの制約に縛られることなく、
自分の脳内イメージをそのまま可視化できる。
これにより、プロジェクトの状況把握が実に容易になりましたし、何より
スケジュールのメンテという地味な仕事が楽しい仕事に変わりました。
これ、ちょっとした革命なんじゃないかと思っています。
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